「ほうらく」と呼ばれる直径30cmの土器のことです。
今では「ほうらく」を作る人がなく、特別に職人さんに製作していいただいている、西山佃煮の田作りにはなくてはならない道具です。
西山佃煮
独自の製法
ほうらく煎りたつくり
独自の製法、「ほうらく煎り」で香ばしい田つくりに
仕上げています。
「ほうらく」と呼ばれる直径30cmの土器のことです。
今では「ほうらく」を作る人がなく、特別に職人さんに製作していいただいている、西山佃煮の田作りにはなくてはならない道具です。
国産の片口いわしを、目視で選別します。
異物の除去や頭の取れた魚、頭を丁寧に取り除きます。
また、魚の大きさで煎る時間が異なるため、サイズを分別します。
片口いわしを少量づつ、ほうらくで煎ります。
長年の経験で、煎る時間を変えながら、焦がさないようにじっくり煎りあげていきます。
ほうらくの熱さで、じんわり煎ることで香ばしい味わいになります。
煎り上げたものはザルに移し、冷ましておきます。
小鍋で醤油、砂糖、みりん、唐辛子を入れ、焦げないように何回も振って返します。
片口いわしに味がしみこむまで炊き上げます。
照りとツヤがでてきたら出来上がりです。
ザルにあげ冷まして完成です。
香ばしく甘辛い「田つくり」が出来ました。
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